ポカ女日記

お米が好き。たらこも好き。ロンドンでたらこを夢見る女

開き直り

授業が始まっていく中で気づいたことがあるんだけど、イギリス人のクラスメイトって8割方感じが悪いのよ。感じがいいなと思う人は、アメリカ人だったりすることが多いの。

 

 

それでね。ディスカッションのクラスで、どうしても言いたいことが伝えられないことってあるの。これは完璧にこちら側の問題よ、語彙力を増やしてからきなって話。

でもね、一生懸命伝えようとして文法が少しごちゃごちゃになってしまう事ってあるじゃない。そりゃそうよ、こちとら母語は日本語よ?わざわざそちら側に合わせて英語を学んでいるわけ。間違えることだってそりゃあるわよ。

けれど奴らはね、は?チョットナニイッテルカワカリマセーンみたいな顔をしてくるの。腹立つわよほんと。

もし私が日本でディスカッションのクラスがあって、留学生の子が一生懸命に拙い日本語で話してたら頑張ってこちら側も聞き取ろうとするし、言いたいことを理解するようになるだけ努めるわよ。基本的な人間のスタンスなのよこれは。

でも奴らはやっぱりは?みたいに言ってくるし、冷たい視線を投げかけてくるの。

 

最初は本当に本当に凹んだ、やっぱり私英語できないんじゃん。どうして留学なんか来ちゃったのかしらって。

でもねウジウジしてたら、段々腹が立ってきたのよ。

だって、英語ってやつらの母語な訳じゃない?それを理解できないってことは、私じゃなくてそちらさんの理解力の問題なのよ。だから拙い英語を話す外国人のせいじゃないの。

だから私は悪くないって思うようになってからだいぶ気持ちは楽になったわ。

 

これで英語力が伸びるかどうかは甚だ疑問が残るところだけれど。